神戸どうぶつ王国
動物たちに触れ合うと、ほっこり。
人と人との距離も近くなって、仲良し度がきっとアップ!!
ポートアイランドに2014年夏にオープンした「神戸どうぶつ王国」は、花と鳥、動物たちとのふれあいをテーマにした全天候型テーマパーク。たくさんの季節の花が咲き誇る王国内には、ラクダ、カピバラ、アルパカ、カンガルー、ペンギン、ヒツジ、ウサギ・犬・猫など、さまざまな動物がいて、見るだけでなく、触ったり、えさをあげたりできるのが特徴です。
なかでも注目のエリアは、5つ。
●水と森のユートピア「アクアバレー」では、檻や柵のない自由な空間でカピバラ&マーラに餌やりやふれあいが出来ます。
●関西では初めての飼育となった怪鳥”ハシビロコウ”を間近で見ることができます。檻や網のない近距離で見るハシビロコウは迫力!?
リラックスした愛らしい姿のレッサーパンダ
●犬、ネコ、ウサギ、モルモットなどのふれあいゾーン「コンタクトアニマルズ」。かわいい小動物を優しく撫でたり抱っこしたり…。癒されます!
●お外のエリア・アウトサイドパークにある「カンガルーファーム」では、カンガルーが檻や柵のい自由な空間でのんびりと過ごしています。ここでは人なつっこいカンガルーに餌やり体験もできるのです。大人気のカンガルーにぜひ餌をあげてみて。
のびのびと過ごすカンガルーたち
●平日は1日2回、土・日曜、祝日には1日3回行われる「バードパフォーマンスショー」当園一番人気のイベント。満開のスイレンが咲き誇る「ウォーターリリーズ」では、お客さんのすぐそばを鳥たちが飛び交います。頭上すれすれに飛んでくる鳥の迫力を楽しみたい!
目の前まで飛んできます!
そのほか、「ドッグパフォーマンスショー」やアルパカのお出迎えやお見送りなど、開園から閉園まで、アクティビティが盛りだくさん。動物たちと触れ合っているうちに、心がほどけていくことを実感できるはず。
ふわふわの毛が可愛らしいアルパカ
「動物の力を借りて人と人の距離も近くなるんですよ。私たちは動物との距離が近いことを『0距離』という言葉で表現しています。動物たちとのふれあいを通じて大切な人との距離も『0距離』に縮まっていくイメージです」とお話くださったのは、広報の宮本江津子さん。一緒に訪れた家族、友達、恋人たちの距離も帰るころにはグンっと縮まっていそう。動物、自然を通じて、温かな気持ちも触れ合うことができるデートスポットとして人気を集めています。
恋人の聖地コーナー
そして、こちらの施設がデートスポットとして人気を集めている理由は、もう一つ別に…。「一緒に訪れるとハッピーになれると言われているエリアがあるんです」と宮本さん。それが約1000鉢のハンギングフラワーが降り注ぐ「フラワーシャワー」エリアにある恋人の聖地。
生命を宿すといわれているガジュマルの木に、まるで森の妖精たちが祝福に来たかのように南国の花々が咲くこの場所で、2015年に来訪者のサプライズプロポーズが執り行われたことから、恋人たちは「ハッピーになれる!」と確信して、このエリアを訪れているとか。
2人で願掛けをするハート型の鍵
「サプライズプロポーズをお手伝いさせていただいたおふたりは、2017年に挙式されたんですよ」と宮本さん。
そんな話を伺うだけでも、しあわせのおすそ分けをいただけ気分。
動物たちとの距離も近いのだから、訪れる人同士の距離だって近くなることは間違いありません!「仲良くなりたいな」と思っている人と一緒にぜひ訪ねてみてください。